「霧下蕎麦」
夏の朝、信州小諸高原に広がる蕎麦畑は霧に包まれています。霧が発生するほど寒暖の差があるこの土地で育つ蕎麦は江戸時代より「霧下蕎麦」と呼ばれ、風味絶品とされてきました。私たちは風光明媚なこの土地で育ち、この土地を愛し、蕎麦生産者と蕎麦作りに取り組んで行きます。
石臼挽きそば粉 長野県産は、そんな方におすすめしたい、大西製粉の本命そば粉です。
定番の金印からのステップアップにはもちろん、そば打ち初級者にもぜひ試していただきたい一袋です。
石臼挽きそば粉というと、本格的で難しそうな印象を持たれることがあります。
けれども、最初から十割で打とうとせず、まずは二八そばから始めていただければ、取り組みやすいそば粉です。
初めて石臼挽きそば粉に挑戦する方にも、ぜひ使っていただきたいと思います。
信州そば粉 金印は、粒子がそろいやすいロール挽きのそば粉で、初心者にも使いやすい大西製粉の定番そば粉です。
一方、石臼挽きそば粉 長野県産は、昔ながらの挽き抜きの実と丸抜きの実を組み合わせ、50メッシュの篩で少し粗挽きに仕上げた、大西製粉の本命そば粉です。
細かな粒から大きな粒まで含まれ、黒いそば殻の小さな破片がホシとして見えることがあります。
粒子のそろった金印とは、また違った粉の表情を楽しんでいただきたいと思います。
はい、十割そばにもお使いいただけます。
初めての方は、まず二八そばで粉の特徴をつかみ、慣れてきたら十割そばにも挑戦してみてください。
石臼挽きそば粉 長野県産には、長野県産100%の玄そばを使用しています。
原料には、信州伝統の「挽き抜き」の実と、黒殻を取り除いた「丸抜き」の実を組み合わせています。
近年は、脱皮技術が進歩し、黒殻をきれいに取り除いた丸抜きの実を使うそば粉が増えてきました。丸抜きの実を使用すると製粉がしやすく、見た目のきれいなそば粉に仕上げやすくなります。
一方、昔は現在のように黒殻をきれいに取り除く技術がありませんでした。
黒殻が付いたままのそばの実を割り、唐箕(とうみ)を使って、風の力で黒殻の一部を取り除きます。こうしてできたものが「挽き抜き」の実です。黒殻をすべて取り除くわけではないため、一部が自然に残ります。
この挽き抜きの実を石臼でゴリゴリと挽き、篩にかけて殻を取り除く。こうして昔ながらのそば粉がつくられてきました。
大西製粉では、現在もこの伝統的な原料づくりを大切にしています。
挽き抜きの実と、現代の脱皮技術で仕上げた丸抜きの実。その両方を組み合わせることで、昔ながらの田舎風そば粉に仕上げています。
黒殻の小さな破片が残ることで、打ち上がった麺帯にはホシが見えることがあります。少し粗挽きに仕上げた粉は粒子の大きさにも幅があり、麺の表面に細かな凹凸が生まれます。
そばを食べたときに感じる、蕎麦という穀物の味わい。
見た目を均一に仕上げることだけを目指すのではなく、こうした昔ながらのそば粉の特徴も大切にしたいと考えています。
大西製粉は明治25年、信州小諸で水車業として創業しました。水車の力を利用して石臼を回し、穀物を粉にする仕事が、私たちの原点です。
今使っている石臼は、30年にわたり、毎日ゆっくり、ゆっくりと動き続けています。
石臼を速く回しすぎると摩擦熱がかかるため、大西製粉では低速回転で製粉しています。
石臼は、長く使っていればよいというものではありません。使い続けるうちに石の目が摩耗するため、時には重さ100kgほどの石臼を下ろし、自分たちで目立てを行います。
石臼の状態を確かめながら手入れを続けることも、製粉所の大切な仕事です。
本商品は、4台の石臼で挽いたそば粉を、一つの撹拌機でブレンドしています。1年を通じて、できるだけ安定した仕上がりになるようにするためです。
仕上げには50メッシュの篩を使い、少し粗挽きにしています。
細かな粒から比較的大きな粒まで含まれていることが、この粉の特徴です。
さらに、挽いたそば粉はできるだけ早く包装し、遮光性と密閉性の高いアルミチャック袋に脱酸素剤を入れて品質を保っています。
昔ながらの製粉方法を大切にしながら、現在の設備や包装技術も生かす。
その積み重ねが、大西製粉のそば粉づくりです。
そば打ちは、水回し、生地づくり、のし、切りと、一つひとつの工程にコツがあります。
特に加水量は、季節や気温、湿度、粉の状態によって変わります。数字だけに頼らず、粉の様子を見ながら少しずつ水を加えていくことが大切です。
大西製粉では、そばの打ち方を紹介したレシピや、公式YouTubeの動画をご用意しています。水回しから切りまで、実際の作業を見ながら確認していただけます。
わからないことがありましたら、お客様サポート係へお気軽にお問い合わせください。
そば粉をお届けして終わりではなく、ご家庭でそばを打つところまでお手伝いできればと思っています。
石臼挽きそば粉 長野県産は、私が最もおすすめしたいそば粉です。
発売から30年、年間5,000袋を超える販売実績があります。長く製粉してきたこの商品は、大西製粉にとって特別な一袋です。
私自身、黒殻をきれいに取り除いた丸抜きの実だけを使うそば粉も製粉しています。粒子がそろい、見た目のきれいなそば粉には、その良さがありますし、そうした粉を好まれるお客様もいらっしゃいます。
一方、昔ながらの田舎風そば粉を使ってくださったお客様から、こんな言葉をいただいたことがあります。
「そう。昔、食べたこの田舎風のそば粉を探していたんだ」
この言葉は、今でも心に残っています。
製粉技術は年々進歩しています。黒殻をきれいに取り除くことも、粒子のそろった粉をつくることも、以前より容易になりました。
けれども、新しい技術を追いかけるだけでは、残せないものもあるのだと思います。
私たちが長年続けてきた製粉方法でつくるそば粉を、今も求めてくださるお客様がいる。そのことを、お客様のひと言から改めて教えていただきました。
だからこそ、新しい技術を取り入れながら、昔ながらの良さも残していきたいと考えています。
私は全国のお城を巡ることが好きで、特に石垣を見るのも楽しみのひとつです。
粒子のそろった定番の信州そば粉 金印を見ると、きれいに整えられた近代的な石垣を思い浮かべます。
一方、本命の石臼挽きそば粉 長野県産を見ると、細かな粒の中に大きさの違う粒が入り組んでいて、戦国時代の野面積みの石垣を思い浮かべます。
大小さまざまな石が組み合わさって、一つの石垣をつくる。
私には、このそば粉にも、そんな表情の豊かさがあるように感じられます。
大西製粉が大切にしてきた、黒いホシの見える、少し粗挽きの田舎風そば粉。
これからも、お客様からいただいた言葉を忘れずに、このそば粉をつくり続けていきたいと思います。
粉に水を差したときに立ち上がる、ふわっとしたそばの香り。
生地をまとめて、のして、切って、ゆでる。少し緊張しながらも、自分の手でそばを形にしていく時間には、既製品にはない楽しさがあります。
打ちたてのそばは、つるっとしたのど越しがあり、しっかり食べた満足感があります。
透明感のある麺の中に、わずかに見えるホシ。見た目にも、石臼挽きらしい表情があります。
子どものころ、田舎のおばあちゃんが打ってくれた手打ちそばがおいしかった。
半世紀たった今、あのそばの味が無性に恋しくなることがあります。
そんな記憶をたどりながら、今度は自分で打ってみる。そんな時間も、そばの楽しみ方のひとつだと思います。
食べ終わったあとに蕎麦湯まで味わうと、そばの時間がゆっくり締まります。
その日はもうおなかいっぱいでも、数日たつとまた食べたくなる。
そんな不思議なおいしさも、そばの魅力です。
次の休日には、少し時間をとって、自分の手でそばを打ってみませんか。
石臼挽きそば粉 長野県産で、昔ながらの田舎風そばを楽しんでいただけたら嬉しいです。
お客様の声をご紹介 |
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大満足です分不相応ですが、石臼挽き蕎麦粉を主に使わせていただいております。初心者の私でも打ちやすく、蕎麦の切れも少なくて大満足です。家族、知人からも、香りがとても良く美味しいと好評です。(お世辞で蕎麦屋さんをやったらとの声も…)これからも大西製粉さんの良い蕎麦粉の力を借りて、少しでも上達するよう頑張りたいと思います。 愛知県 たかちゃん 様 |
妻の「美味しい」が私の励み石臼挽きそば粉を1:9で楽しんでいます。加水とともに蕎麦の香りが部屋中にあふれます。素人の私にも大変打ちやすく香りとともに味も大変満足しています。妻の「美味しい」が私の励みになっています。 愛知県 愛犬モモ 様 |
そば打ちに欠かせない趣味のそば打ち道場として今年で16年目です。至高のそばを目指して連日手打そばに興じております。このそば打ちに欠かせないのが大西さんの石臼挽きそば粉だと思っております。 群馬県 荻舟 様 |
大西製粉さんの粉は香り高く通の人はすぐ解るお付き合いをはじめて満4年が経ちます。月に20kgの蕎麦を打ち知人友人たちに振る舞い好評です。国産のこだわり石臼挽きそば粉を扱ってみえる大西製粉さんの粉は香り高く通の人はすぐ解るようで喜ばれています。今後もずーっと大西さんの粉でそば打ちを楽しみ、極められたらなぁと思い、週2回早朝5時から8時まで打っています。 愛知県 そば道楽 様 |
| 内容量 | 1kg/500g |
| そば粉の特徴 |
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| 賞味期限 | 約12ヶ月(未開封) |
| 保存方法 | 密閉して冷蔵庫か冷暗所に保管してください。直射日光、高温多湿、乾燥を避けてください。開封後は早めにお召し上がりください。時間とともに香り、粘りが無くなっていきます。 |
| 原材料名 | 玄そば(長野県産) |
| 年産 | 2025年産 |
| 商品包装 | 遮光性、密閉性が高く酸素を通さないアルミチャック袋を使用しています。脱酸素剤を入れ品質保持をしています。(調理の際は取り除いてください) |
| 配送方法 | 常温便で納品いたします。 クール便、冷凍便にも別途料金で承っています。備考欄にお書きください。 |
| アレルギー表示 | そば |
| 製粉日 | 1週間以内に製粉 挽きたてをお届けいたします。 |
| 製造者 | 有限会社 大西製粉 384-0801 長野県小諸市甲1581-3 |
| 商品説明 | 長野県産100%の玄そばを使用。昔ながらの「挽き抜き」の実と「丸抜き」の実を組み合わせ、低速回転の石臼で製粉した、少し粗挽きのそば粉です。そば打ち、そばがき、ガレットなどにおすすめです。 |
| 栄養成分表示100gあたり | エネルギー361kcal たんぱく質12.0g 脂質3.1g 炭水化物69.6g 食塩相当量0g (推定値) |
| 粉1kgあたり | 8人~12人前 |
| 加水率 | 二八そば 48%~52% 十割そば50%~54% 打つ環境(気温、湿度)により変わります。 |
| 打ち易さ | ★★★★★/(五ッ星満点) |
| 販売時期 | 通年販売 (新そば発売開始予定日 毎年11月1日頃から) |
| 送料について | 本州880円、北海道、四国、九州1000円、沖縄・離島別途送料2,600円 ※同一お届け先8000円以上送料無料でお届けいたします。(他商品との同梱可能) |
信州浅間山麓の自然が育てた契約玄そば |
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「霧下蕎麦」夏の朝、信州小諸高原に広がる蕎麦畑は霧に包まれています。霧が発生するほど寒暖の差があるこの土地で育つ蕎麦は江戸時代より「霧下蕎麦」と呼ばれ、風味絶品とされてきました。私たちは風光明媚なこの土地で育ち、この土地を愛し、蕎麦生産者と蕎麦作りに取り組んで行きます。 |
そばの実の素材の甘さを引き出す石臼製粉 |
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石臼製粉について明治25年水車業として出発した大西製粉にとって、石臼(いしうす)挽きは製粉技術の原点であります。ゆっくりゆっくり回る石臼にわずか五、六粒ずつそばの実を投入し、粉にしていきます。石臼製粉は摩擦熱が少ないため、蕎麦の風味を損なうことなく、そばの実の素材の甘さを引きだします。 |
挽きたての蕎麦の香りを届ける |
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包装について「挽きたての香りをお届けしたい」そんな思いで最高級の包材を使用しています。材質には遮光性の高いアルミを使い、保管のしやすいチャック、酸化を防止する脱酸素剤を同封しています。出荷に合わせて製造した商品を挽きたてそのままパック、一つ一つ手作業でしております。 |