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そば粉・信州そば粉の製造販売 創業120年 蔵の粉屋 大西製粉 公式サイト

社長の紹介

大西製粉の理念
「良質な信州そばを提供してお客様を幸せにするとともに、 信州そばの文化継承発展に寄与していく。」

大西製粉5代目の大西響です

大西製粉 社長

初めまして大西製粉5代目の大西響です!
霧下蕎麦の名産地として知られる長野県小諸市で、 主にそば粉を専門とした粉屋を営んでおります。

地元の良質な蕎麦を、 全国のそば打ち愛好家様にお届けできるように日々奮闘しています。
大西製粉の目指しているものを理解いただくために、私の蕎麦への思いを伝えさせてください。

「将来は食の道に進みたい!」と思いながら育ちました。

私は粉屋の長男として1978年に生まれました。
祖父母、父母、叔父が働く製粉工場に毎日出入りし、お手伝いと称しては邪魔ばかりしながら成長してきました。
学校から帰ると祖母や母が手打そば、お団子、焼きたてのパンなど手づくり料理やお菓子を作ってくれ、食に囲まれて育ちました。食に対する興味がどんどん増し、「将来は食の道に進みたい!」と思いながら育ちました。

大学を卒業してから社会人として食品商社に勤め、食品の流通に携わりました。
営業を経験する中で、「食品を仕入れて売るだけでなく、食品の原料の栽培から販売までの流通すべてを自分でやりたい!」そんな思いが強くなり、2008年家業に入りました。

安心の食材と、産地の情報を

家業を継ぎ、食品業界を見ると産地偽装や食品偽装など食への不安感が増してきた時代でした。
そば屋さんやそば打ち愛好家の方との会話のなかで、安心安全の食材と情報が求められている時代の到来を強く実感しました。 私は家業である粉屋を通じて、 「良質な信州そばをもっと多くの人に味わってほしい!」
「産地の情報を伝えていきたい!」
そんな思いを強くしました。

そば畑

大西製粉の”3つの柱”

現在、私は3つの柱を大切にして粉屋を営んでいます。

1、地元信州の蕎麦の栽培に取り組むこと!

信州小諸は江戸時代から霧下蕎麦の名産地として蕎麦愛好家に愛されてきました。
この自然豊かな地元の契約農家様と一緒に蕎麦作りに取り組んできました。
現在、契約農家様は50人を超え良質な蕎麦を栽培していただいています。
自社農園に取り組み、蕎麦の栽培技術を地域に広げ、「未来の信州そば」の種を撒いていきます。

2、製粉技術の発展に力を入れること!

蕎麦のおいしさを最大限に活かす製粉を目指します。
蕎麦の香り、食感、粘り、蕎麦の性質を分析し製粉を通じて表現していきます。原料の精選、脱皮、製粉、篩、梱包、まだまだ改善する部分は多岐にわたり、理想の蕎麦粉はまだ遠くにあります。一歩一歩の進化です。

3、産地と消費者を結ぶ、橋渡し役となること!

そばの産地長野県で生産者は蕎麦作りに強い「思い」を持って栽培しています。私たちは商品と一緒に生産者の思いも届けて行きます。蕎麦産地の情報、蕎麦の栽培の様子、旬の情報もお届けしていきます。また生産者は消費者さまの生の声を聞く機会がありません。是非、どんな蕎麦だったのか私たちに教えてください。生産者とともに共有し、もっと良い製品を作っていきます。私たちは産地と消費者を結ぶ「橋渡し」をしていきます。

大西製粉の3つの柱

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