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そば粉・信州そば粉の製造販売 創業120年 蔵の粉屋 大西製粉 公式サイト

信州 夏の新蕎麦

夏蕎麦

大西製粉「夏の新蕎麦」自社栽培への挑戦!

通常 新蕎麦と聞くと秋の新蕎麦を思い浮かべます。 秋蕎麦は北海道産で9月中旬から出荷が始まり、徐々に新蕎麦前線は南下し、 信州の秋蕎麦は10月後半からの販売となります。 かつて長野県では 夏の冷涼な気候を活かして、蕎麦の二毛作が行われていました。 農業の効率化の波で、夏そばの栽培文化は失われつつあります。 私たちは地域の食文化をもう一度、よみがえらそうと挑戦をいたします

夏の新そばについて

お盆が終わり、9月秋風が吹いてくると、新そばはまだかまだかと落ち着かなくなってくる。
「蕎麦は秋に限る」という言葉のとおり、秋に採れた蕎麦は風味に優れ大変美味しいです。
一方、5月に種を撒き、8月に収穫する蕎麦を夏蕎麦(なつそば)、秋の新蕎麦との区別できるように「夏新(なつしん)」と呼ばれています。まだ栽培している産地や生産者もあまりないので、大変貴重な蕎麦です。
昔から「夏の蕎麦は犬も喰わぬ」という言葉がありますので、「夏蕎麦は美味しくない」とイメージする方もいるかもしれませんが、これは冷蔵設備のない時代に秋に収穫してから半年経過した蕎麦の話、夏に収穫できる蕎麦の話ではないようです。 暑い時期に収穫したての夏の新蕎麦を手繰る。夏蕎麦はさっぱりとしていて大変おいしい蕎麦です。

そば栽培について

現在、夏そば栽培は長野県小諸市の自社農園10ヘクタールで栽培しています。

浅間山麓産夏そば

現在、夏そば栽培は長野県小諸市の自社農園10ヘクタールで栽培しています。 春の到来が遅い浅間山麓、そばは霜に弱いため、天候と相談しながら、5月初旬に播種を開始します。 播種から1週間で小さな若葉が生えそろい、6月中旬、可憐な白い花畑を楽しむことができます。 浅間山麓の畑は緩やかな傾斜地にあり、火山灰土で水はけもよいので、夏蕎麦作りに適した土地です。 フレッシュなグリーンときりっとした風味が特徴の信州夏の新そばです。

八ヶ岳山麓夏蕎麦
夏そば栽培

自社農園でのミツバチの巣箱

長野県小諸市の圃場

長野県小諸市の圃場は2017年から開始した自社農園での圃場になります。 蕎麦の受粉には蜂やアブなどの天然の虫の働きが欠かせません。大西製粉では養蜂家と協力し、日本蜜蜂の巣箱を蕎麦の花の開花時期に設置をし、蕎麦の受粉を助ける取り組みをしています。いずれは蕎麦の花から採取した蕎麦蜂蜜も提供していきたいです。

まだまだ収穫量は少ない夏蕎麦ですが、いつかは小諸市の地域全体で取り組み、夏に新そばを食べられる街としていきたいと夢を持ちます。

そば 栽培農家
満開の夏蕎麦と日本蜜蜂の巣箱

そば農家さん
夏の新そば粉

夏の新そば粉 石臼挽き(限定品)

9月頃より販売しております
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信州の自然が生んだ極上のそば粉をどうぞご賞味ください。

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夏の新そば粉

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9月頃より販売しております
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