信州蕎麦倶楽部通信【No.66】2026.2.2発行
こんにちは
蔵の粉屋大西製粉の大西響(きょう)です。
信州小諸は、一年の中でも最も寒さの厳しい季節を迎えています。
早朝、空気が澄み、白い浅間山の稜線がくっきりと見える日は、
冬が一段深まった合図のように感じます。
朝は、白い息を吐きながら作業を始めるほどの冷え込みで、
空気はキンと張り詰め、身が引き締まる思いがします。
この厳しい寒さこそが、
信州のそばづくりにとって、何よりの恵みでもあります。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
寒ざらしそば粉 予約販売開始(2月1日より)
2月1日より、
【寒ざらしそば粉の予約販売】を開始いたしました。
今年で、寒ざらしそばの仕込みは23年目となります。
寒ざらしそばは、
浅間山麓の清らかな水に玄そばを晒し、
寒風の中でじっくりと乾燥させる、
冬ならではの特別な製法で仕上げています。
手間と時間はかかりますが、
その分、そばの甘みが引き出され、
口当たりのやさしい、奥行きのある味わいになります。
毎年、春先には完売となる商品です。
ご興味のある方は、ぜひお早めにご検討ください。
商品ページ
https://www.konaya.jp/c/item_list/sobako/ishiusu/kanzarashi_1
2月限定発売 幻のそば「牡丹そば粉」
今月は、
【2月限定で「牡丹そば粉」】を発売いたします。
牡丹そばは、
北海道の一部地域で古くから栽培されてきた在来系のそばで、
現在では生産量が非常に少なく、
「幻のそば」とも呼ばれています。
特徴は、
香りの強さと、噛みしめたときの力強いそばの味。
寒い季節にこそ味わっていただきたいそばです。
牡丹そばは、1930年に北海道伊達町の農家が
在来そばの中から選び抜き、
道立農事試験場(現・北海道立総合研究機構)によって
奨励品種として広められました。
2030年には、普及100年の節目を迎えます。
そば好きの方に、ぜひ一度お試しいただきたい粉です。
新商品につき、今年は【2割引き】にて販売いたします。
数量に限りがございますので、
こちらもお早めのご利用をおすすめいたします。
幻のそば「牡丹そば粉」
https://www.konaya.jp/c/item_list/sobako/ishiusu/botansoba
大西製粉ブログ リニューアル公開のお知らせ
このたび、大西製粉のブログをリニューアルいたしました。
新しいブログでは、
そば粉やそば打ちの話だけでなく、
・そばのある暮らし
・打ち手の悩みや疑問Q&A
・そばの実研究所KONA博士の蕎麦コラム
などを、より読みやすくお届けしていきます。
ぜひ、お時間のあるときにのぞいてみてください。
そばと暮らすメディア
https://www.konaya.jp/blog/
そば打ちQ&Aコーナー
テーマ:そば打ちQ&A「水は硬水がいい?軟水がいい?」
Q: そば打ちには、硬水と軟水、どちらが良いのでしょうか?
A:
結論から申し上げますと、
【実は「どちらでもよい」】といえます。
和食には軟水が向いている、
というのが一般的な考え方です。
昆布や鰹節のだしが取りやすい、とも言われています。
一方、信州小諸・浅間山山系には、
軟水の水源も、硬水の水源も存在します。
江戸時代から、この地域では
硬水を使って打ったそばが
「きりっとしてコシがあり、うまい」と評価されてきた歴史があります。
軟水と硬水で、出来上がりの麺には違いが出ますが、
大切なのは、水の種類よりも、
その水に合わせた加水と粉の扱い、
そして、その違いを楽しむ心です。
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製粉風景、そば畑の様子、
そば打ちのコツや商品情報などを、随時更新しています。
ぜひご覧ください。
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
編集後記
昨年2025年は、大変お世話になりました。
あらためて御礼申し上げます。
気が付けば、もう2月。
1月のうちに、新年のご挨拶を
メルマガ会員の皆様にお届けしたいと、
毎日のように思ってはいたのですが、
日々の寒さと、生来の怠け症が顔を出し、
あっという間に一か月が過ぎてしまいました。
今年のお正月は、久しぶりに京都を訪れました。
お寺や神社を巡るのも楽しみの一つですが、
やはり旅の一番の目的は「食」です。
かねてから一度行ってみたかったのが、
京都の老舗ラーメン店「新福菜館」。
屋台から始まったお店で、
黒い醤油スープに、切れのある麺、
そしてバラ肉の薄切りチャーシューがのった一杯です。
普段は蕎麦派の私ですが、
このラーメンは、
「蕎麦派の方にこそ食べていただきたいラーメン」だと感じました。
行きたい飲食店がある街に足を運ぶ。
そんな楽しみを大切にしながら、
今年も食を求めて、あちこち訪れてみたいと思っています。
寒さの厳しい日が続きますが、
どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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