大西製粉ブログ– category –
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大西製粉ブログ
幻の在来種「牡丹そば」とは ― 北海道ピンネ農協が守り続ける伝統の味
牡丹そば圃場 牡丹そばのはじまり 「牡丹そば」は、1930年に北海道伊達町の農家が在来そばから選び抜いた系統です。道立農事試験場(現在の北海道立総合研究機構=道総研)が奨励品種として広め、その豊かな香りと甘みで高い評価を得ました。 しかし、国の... -
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2025年9月 北海道そば畑をめぐって
2025年9月 北海道そば畑をめぐって 牡丹そば圃場 今年で3回目となる北海道のそば畑視察に出かけてきました。私は長野県小諸市で製粉をしていますが、そばの大産地といえばやはり北海道。長野の約10倍の作付面積を誇るその規模は、私たちにとっても切って... -
そば畑蕎麦栽培について
北海道そば畑視察2024
北海道の新そば状況2024 今年も北海道のそばの産地を視察する機会を頂き、北海道にそば畑を見てきました。 8月最終週に発生した超大型台風11号により、 行かれそうもないとキャンセルを覚悟しましたが、 九州から上陸した台風は自転車くらいのスピードに落... -
そば粉について
氷温熟成 寒ざらしそば 2024 信州小諸
今年も信州小諸で寒ざらしそばの仕込みをいたしました。 昨年末から年始にかけて、温かい日が続いたので、寒ざらしができるか心配していましたが、1月中旬から急に寒気が入り込み、毎日マイナスの極寒の日が続くようになりました。 2月発売です。ご期待く... -
そば粉について
新そば粉情報2023
浅間山麓新そば[大西製粉] 蔵の粉屋大西製粉の大西響です。 10月に入り、朝夕の気温差が大きくなってきました。 気温差が大きいと霧が発生して、良いそばが育つと言われています。 秋の新そばが今から待ち遠しいです。 今年のそばの発売予定は以下のように... -
そば畑蕎麦栽培について
北海道産そば 栽培状況 2023
北海道視察旅行2023 2023年9月5日(火)、6日(水) 国内産そばの栽培量日本一の北海道へ産地視察に行ってきました。 いつも仕入れさせていただいている北海道沼田町と北海道音威子府町の2か所に行き、 広大な畑で、スケールの大きさを感じました。 1、202... -
そば畑蕎麦栽培について
北海道産そば2022年の市町村別収穫量
北海道産のそば2022年の状況 全国そば収穫量 4万トン 北海道そば収穫量 1万8300トン(46%) 長野県そば収穫量 3190トン(8%) (参照 農林水産省) 2022年 北海道産そば 市町村別 収穫量順 北海道の市町村別収穫量農林水産省のデータをもとに集計... -
そば粉について
そば打ちの加水率について
石臼挽きそば粉とロール挽きそば粉の加水率は違う お客様から、 「ロール挽きそば粉と石臼挽きそば粉の加水率が違うのはなぜですか?」 と 問い合わせをいただきました。 当社のロール挽きそば粉は500g捏ねの場合、加水210g~220g (約42%) 石臼挽... -
そば畑蕎麦栽培について
そばの栽培のポイント
浅間山とそば畑 そばの栽培でうまくいかないのはなぜ? 信州小諸8月になり、 信州夏の新そば2023の刈り取り作業を進めています。 5月初旬に播種をして7月末に収穫するのを夏そば 8月初旬に播種をして10月末に収穫するのを秋そばと言います。 そばは2期作が... -
そば粉について
挽きぐるみのそば[大西製粉]
挽きぐるみのそばについて 信州そば(しんしゅうそば)は日本のそば産地の中でも人気の産地の一つです。 歴史は古く、日本蕎麦の産地で最も古い産地です。 信州そばの特徴は「挽きぐるみ」にあります。 挽きぐるみとは そばの実の黒殻を残したまま、製粉す... -
そば粉について
寒ざらしそばメディア掲載
寒ざらしそばの仕込みの様子取材 本年も信州小諸の寒ざらしそばを無事仕込むことができました。 寒い日が多かったので、 非常においしいそばに仕上がっていると思います。 寒ざらしの作業をメディアで取材して頂きました。 小諸の風土の特徴の寒さを活かし... -
そば粉について
信州小諸「寒ざらしそば」2023
氷温熟成 寒ざらし仕込み 寒ざらしの様子2023 2023年1月 本年もよろしくお願いいたします。 今年も信州小諸の寒さを生かして、寒ざらしそばに挑戦しました。 寒ざらしそばとは、 黒い殻のついたそばの実を、冷たい流水にさらして、 そばの持つ甘みや保存...
