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信州夏の新そば2018栽培様子[播種から34日]

信州小諸の大西製粉自社農場
早朝(7時)に畑へ出かけました。
蜂たちの羽音がブンブンととても賑やかでした。

蕎麦の花(めしべ)には短柱花と長柱花の2種類があり、1本の株だけでは受粉できない。
蜜蜂、アブ、蠅などの昆虫が花粉を飛んで回り、受粉の手助けをしてくれる。

農薬の影響で蜜蜂がいなくなってきていると聞く、
そばの収穫が少なくなっている原因の一つかもしれない。

幸い蕎麦は無農薬なので、農薬は使わないが、
稲や果物など多少なりとも農薬を必要とする作物もある。
農地域全体の理解を頂いて、蕎麦を作っていく必要がある。

この記事を書いた人

大西製粉店長のアバター 大西製粉店長 大西製粉5代目

大西製粉5代目社長 大西響
霧下蕎麦の名産地として知られる長野県小諸市で、そば粉専門の粉屋を営んでおります。地元の良質な蕎麦を全国のそば打ち愛好家様にお届けできるように、日々奮闘しております。

奥深い蕎麦の世界、知れば知るほどその面白さは増していくようです。 どうぞ細く長く縁起の良し蕎麦のように、末永くお付き合いください。

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