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信州小諸の「雪中そば」に挑戦します!

雪中そば、雪中米、雪中白菜

こんにちは、蔵の粉屋大西製粉の大西響です。

もう12月も半ば、今年も残りわずかですね。

今朝の気温はマイナス10℃、本当に寒い日が多くなってきました。

「雪中そば」「雪中白菜」「雪中米」というような「雪中〇〇」という言葉はご存知でしょうか?


雪の中に食物を保存することで、その食品自体の生命力を引きだし、


甘みが増し、えぐみは取れ、美味しくなると言われています。

「どんな味になるのかな?」

興味を持ったので、

高峰高原ホテルの支配人に相談したところ、

敷地の一部を貸してくださいました。

標高2000mから小諸を眺める

標高2000メートルの極寒の雪の中で、

蕎麦と白菜そしてお米は、どんな味に変幻するのか?

実験です。

まだ雪はありませんが、

もう少しすれば屋根まで雪で覆われます。

発売は4月の雪どけ後、

「雪中そば粉」での販売、と

「信濃そば4食入り半生の雪中そば」を計画しています。

この記事を書いた人

大西製粉店長のアバター 大西製粉店長 大西製粉5代目

大西製粉5代目社長 大西響
霧下蕎麦の名産地として知られる長野県小諸市で、そば粉専門の粉屋を営んでおります。地元の良質な蕎麦を全国のそば打ち愛好家様にお届けできるように、日々奮闘しております。

奥深い蕎麦の世界、知れば知るほどその面白さは増していくようです。 どうぞ細く長く縁起の良し蕎麦のように、末永くお付き合いください。

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