DSC_0306蕎麦鑑定士3級の食味試験を受けに、

東京千代田区の麺業会館に訪問してきました。

 

蕎麦鑑定士というのは全国麺類生活衛生同業組合連合会(全麺生連)と

一般社団法人日本麺類業団体連合会(日麺連)の認定資格で

日本蕎麦の正しい知識を学び、日本そばの食文化を守るという目的の認定制度です。

 

4級から1級まであります。今年は開講から3年目になり、1期生が2級に挑戦しています。

私は昨年から受け始めましたので、昨年4級、今年は3級に挑戦です。

 

講座は蕎麦屋さんを食べ歩きして、お気に入りの蕎麦屋さんを4件のレポート提出と

講師の片山虎之助さんの蕎麦についてのレポートを読み勉強する座学、

そして年に1回の食味試験から成り立っています。

 

12種類のいろいろな蕎麦の食べ比べをした後に、試験問題の蕎麦を食べて

12種類の蕎麦のどれかを当てるという試験です。

 

12種類の蕎麦をご紹介したいところですが、

試験問題をばらすわけにはいかないので、

7割とか8割とか中力粉とか強力粉とか地方の郷土そばなどなど12種類です。

 

結果、

 

残念、不正解!!!!

む、むずかしいですね。

 

お昼休みに集まった受講生同士で応え合わせをしたところ、、

4人で回答が4つに別れて、結果4人とも不正解でした。

回答の発表で会場がどよめきましたので、多くの人が外れたと思っています。

 

蕎麦は奥が深いと痛感しました。

いや、私の未熟さを痛感しました。

 

試食した蕎麦は 素人そば打ち名人5段の 名人が打ったものですので、大変すばらしい物でした。

 

不正解ながらも、何とか蕎麦鑑定士3級認定していただきました。

 

これからも、

おいしい蕎麦屋さんの応援団として、

おいしいおすすめ蕎麦屋さんの情報をお届けしていきますね。

 

認定後の座学講座では、

茨城大学の大澤良教授から「ソバ品種育成と品種判別」

日清製粉株式会社研究開発部さんから「蕎麦のつなぎとしての小麦粉について」をうけました。

また後日、内容は紹介して行きます。

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