玄そば 乾燥

こんにちは大西製粉の大西響です。本日は1月3日に仕込んだ「寒ざらし蕎麦」の乾燥の状況を確認しに、「信州武石せいしゅん村」にお伺いしました。せいしゅん村は長野県上田市の中心部から車で30分、かつて江戸時代には西国の大名たちが参勤交代で使った中山道の和田宿の近くにあります。

毎日寒い日が続いています。朝7時にマイナス8度、日中でも氷点下の寒さです。

本日は雪もちらちら降り出しました。この寒さのなかで、せいしゅん村の皆様は朝、昼、晩と寒ざらし蕎麦の実を手でかき混ぜ、乾燥が均一に進むように作業をしてくださっているとのことです。

「おいしい極上の蕎麦を提供したい」村長の小林一郎さんは力強く言います。この思い大切にしたいです。

殻つき蕎麦の実 信濃1号

 

現在乾燥状態は18%、16%くらいが最適な含水量なので、あと少しのところまで来ています。

どうぞ寒ざらしそば粉の発売まで今しばらくお待ちください。

発売は2月12日(木)を予定しています。予約受け賜ています。

寒ざらし蕎麦粉 1㎏ 2400円