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ようやく、信州小諸に春が来ました。

 

小諸市は高原の町、

標高が高いので、ようやく桜が咲き始めました。

 

小諸市にあります小諸城跡懐古園(こもろじょうしかいこえん)では

4月11日から桜まつりが開催されています。

石垣の上から城内馬場に咲く数百本の桜を見ると、

ピンク色の雲のように見えます。

 

懐古園には 小諸固有の桜、「小諸八重紅枝垂」(こもろやえべにしだれ)が3本あります。

 

通常の桜よりも赤い(色が強く出る年は紫のような)色の花で、

花びらがいくつも重なる八重桜(やえざくら)の

枝垂れ桜(しだれざくら)です。

 

最近、懐古園内の3本の桜が老木となってきたため、

懐古園や市内の家庭で保存のための植樹活動が行われてきました。

小諸懐古園のほど近くにある富士見城跡には 保存会の方が1400本の植樹を行いました。

あと数年で、素晴らしい景色が見ることが出来るかもしれません。

 

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写真は当社の敷地内にある「小諸八重紅枝垂桜」で、今年の厳しい自然環境に影響してか、

非常に色の濃い 桜を咲かせてくれました。